スターゼングループ、50事業所でSQF2000 秋山社長「取り組みはエンドレス」

認証を取得した事業所一覧のボードを手にする秋山社長

認証を取得した事業所一覧のボードを手にする秋山社長

 食肉卸大手スターゼンとそのグループ会社は、生産・流通機能をもつ全施設で食品の安全と品質を確保する国際規格「SQF2000」の認証取得を目指しており、3月までに計50施設が審査に合格した。同社は02年、同システムを各事業所単位で導入することを決定。04年10月に、いわき営業所が国内流通業全体でも取得第1号となった後、約6年半でほぼすべての施設が取得を終えている。  秋山律スターゼン社長は4月27日に会見し、「きっかけは9年前に起きた豚肉出荷の取り違えだ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介