エバラ食品工業、焼肉のたれ「黄金の味」発売35周年で“日曜日は肉曜日”宣言 販促キャンペーン展開

調味 キャンペーン 2013.03.22 10808号 03面

 エバラ食品工業(宮崎遵社長)は、今年で「焼肉のたれ」が発売45周年、「黄金の味」が発売35周年の記念の年を迎えた。同社ではこれまで、たれの消費拡大に向けてはハレの日の焼肉はもちろん、平日にフライパンで簡単に作れる汎用メニューの訴求などメニュー提案を含め、市場の活性化に努めてきた。

 こうした中で、2013年は特に、メーン商品である「黄金の味」(甘口・中辛・辛口)=写真=の発売35周年に合わせ、「日曜日は肉曜日」を合言葉に、みんなが揃った日曜日の夜は焼肉を提案する。休日は、家族みんなで囲む焼肉シーンをさまざまなメディアを通じて効果的に訴求するほか、平日は野菜を一品プラスして、フライパンで簡単に作れる「チャチャッと焼肉」を提案。52週の日曜日と52週の平日を合わせて104種の肉メニューを訴求する。また、3月20日からはTVCMを投入するとともに、昨年に引き続き女優の観月ありさを起用し、休日の焼肉と平日の「チャチャッと焼肉」の2本立てによる販促キャンペーンを展開する。

 一方、昨年好評だった「肉1tプレゼントキャンペーン」を第1弾は3月~5月(肉1kg1000人)、第2弾を7月~9月(同)と拡大して実施するほか、第1弾のWチャンスとして52週の休日と52週の平日に分けたレシピ付きの週めくりカレンダー(肉カレ)を2500人にプレゼントする。

 同社では、肉は身体を元気にするための重要な食材の一つととらえ、昨年6月から「肉の効能」のコラムをホームページ上で定期的に発表し、肉と野菜をバランス良く摂取することの大切さを訴えている。

 (木村繁男)

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