近畿中四国業務用低温流通特集：デパ地下惣菜売場ルポ=阪急百貨店うめだ本店
和洋さまざまな惣菜・弁当がセルフで買える「SELF DELI」コーナー
洋惣菜ゾーン（左側）。洋菓子売場（右側）の向かいで若い世代を取り込む
昨年11月にグランドオープンした西日本一の売上げを誇る「阪急百貨店うめだ本店」。開業後は“劇場型百貨店”“情報リテイラー”をストアコンセプトに、ホールやギャラリー、各階イベントステージなど情報発信機能を強化した売場作りで、第3・第4四半期（12年10月～13年3月）の売上高は前年比49.7％増と好調に推移している。食品売場は地下1階が弁当・惣菜、和洋菓子、地下2階が生鮮、酒類、惣菜、加工食品の売場構成。今回は地下1階惣菜売場の売場構成と特徴、取組みなどを紹介する。（徳永清誠
