SM、CVS対抗鮮明に 都市部は中食強化、地方はローコストで

小売 ニュース 2014.04.11 10991号 01面

 ドラッグストア(DgS)や食品スーパー(SM)の生鮮食品提供のノウハウを取り入れるなど進化しながら拡大を続けるコンビニエンスストア(CVS)の動きに対し、食品スーパー(SM)を中心に対抗戦略を鮮明にし始めた。都市部では中食強化モデルの推進やCVS機能の取り込み、地方では小商圏高密度出店へ向けてローコストモデルを開発するもの。顧客の高齢化や働く女性の増加によって惣菜や冷凍食品をはじめとした調理品、半調理品の需要が拡大、とりわけ大都市部では生鮮食材の提供機能がCVSに対して必ず

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