5月GMS、SMの食品売上高、反動減から回復傾向

小売 統計・分析 2014.07.02 11032号 12面

 5月の総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)の既存店ベースの食品売上高は、GMSが下げ幅を縮小し、SMはプラスに回復した。相場高で青果や精肉のほか、惣菜や日配品も伸長した。加工食品なども下げ幅を縮小し、消費増税による反動減から回復している傾向が浮き彫りになった。日本チェーンストア協会(JCA)統計では食品の既存店売上高は前年同月比0.7%減で2ヵ月連続でマイナスだったが、下げ幅は前月よりも3.8ポイントも縮小した。日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら