日本アクセス、解凍事業を強化 静電式で生鮮のロス抑制
16~17日にさいたまスーパーアリーナで開いた総合展示会で注目を集めた解凍機能の提案ブース
日本アクセスは静電式の高性能な装置を使って、小売業やメーカー向けに生鮮食材の解凍事業を強化する。静電式は食材の歩留まりが格段に高く、解凍後の品質を維持できるため、従来の流水や常温自然解凍と比べて廃棄ロスやコストの抑制効果が見込める。 アクセスは自社物流拠点で畜肉や魚介類などの一括解凍を請け負い、最適な温度帯で届けることで、顧客のチェーンオペレーションの簡素化や作業効率の向上を支援する。 現在、アクセスは近畿支社管轄の「北大