6月全国SC売上高、大雨など客足鈍く下げ幅悪化

小売 統計・分析 2014.07.30 11045号 16面

 日本ショッピングセンター協会によると、6月の既存519施設の売上高は前年同月比3.1%減と3ヵ月連続で前年割れで、前月に比べて下げ幅も2.7ポイント下落した。大雨など天候不順で客足が鈍ったほか、土曜日が前年より1日少なかったことなどが響いた。立地別では中心地域が3.1%減、周辺が2.1%減、郊外は3.6%減だった。地域別では全地域が前年割れで、なかでも東北が6.3%減、中部が4.6%減と苦戦した。核店舗の業態別の売上高伸長率は食品スーパーが0.9%減、総合スーパーが5.5%

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