7月GMS、SMの食品売上高、精肉けん引しプラス
7月の総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)の既存店ベースの食品売上高はGMSが4ヵ月連続で下落も微減にとどめ、SMが3ヵ月連続で前年を上回った。相場高の精肉が売上げを押し上げ、水産や惣菜も伸長した一方、コメの苦戦や消費税の反動減が残るその他食品や一般食品などで、前年割れが続いたため。 日本チェーンストア協会(JCA)統計では食品の既存店売上高は前年同月比0.5%の微減で、下げ幅は前月より0.2ポイントわずかに改善。日本スーパーマーケット協会