9月1日は「防災の日」 非常食は「日常でも消費できる」 おいしさ重視にシフト

農産加工 ニュース 2014.08.29 11058号 13面
スナック感覚の非常食「安心米おこげ」

スナック感覚の非常食「安心米おこげ」

 関東大震災が発生した9月1日「防災の日」を含む1週間を防災週間として、さまざまな国民運動が行われるが、東日本大震災以降、非常食の考え方が「日常でも消費できる」食品にシフトしてきている。以前は非常食というと乾パンや缶詰が主流でおいしさは二の次だったが、昨今は温めずに食べられるレトルトカレーや栄養価が高いシリアル食品、ロングライフパンや自然解凍で食べられる冷凍パンなど、おいしさも重視されてきている。非常食のパイオニアであるアルファー食品取締役営業本部長篠原隆氏に防災対策について

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介