ワイン特集:裾野拡大で伸長続く サングリアなど飲用提案が定着
ワイン市場は順調な伸びを示しており、14年も前年比4%ほどの伸長が見込まれている。ここ数年、洋風バルを中心とした飲食店での接点拡大に加え、家庭用でも消費が増加。エントリー層の消費量が増え、市場の裾野が広がったことが要因だ。インポーターやメーカー各社の取組みでは夏場のサングリアをはじめとした飲用提案が目立つほか、下期は年末の最需要期に向けてシャンパンやスパークリングワインといった泡モノの提案が活発化していく見込みだ。家庭用では飲み切りサイズの小容量提案が進むなど、さらに手を伸