「日本茶AWARD2014」審査会で入賞茶決まる 消費者に支持されるお茶を

「うまいお茶」部門の滋味を確認する審査員

「うまいお茶」部門の滋味を確認する審査員

 【静岡】「新たな時代の消費者に支持される魅力的なお茶」の発掘を目指す「日本茶AWARD(アワード)2014」の審査会が、8月23、24日に静岡市葵区の静岡茶市場で開催された。  緑茶の品評会は全国各地で開催されている。原料となる荒茶を熱湯で入れて、外観、水色、滋味、香気を審査するものだが、個性の強い茶は欠点とされ、上位に入賞しづらい傾向があった。一方、消費者は「緑茶はどれも同じで楽しくない」と感じており、リーフ茶低迷の一因となっている。

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