7月商業販売、3ヵ月連続既存店上回る

小売 統計・分析 2014.09.10 11067号 14面

 経済産業省が8月29日に発表した商業販売統計速報によると、14年7月の大型小売店(百貨店、スーパー)の飲食料品売上高は9586億円、全店が前年比2.1%増、既存店が同0.6%増と既存店売上高は3ヵ月連続で前年を上回った。全体の売上高は1兆7172億円、全店で0.3%増、既存店で0.6%減だった。衣料品、生活用品など食品以外の部門は消費増税の反動減から抜け出せていない。  スーパーの全体の既存店売上高には悪天候の影響が現れ、西日本地域は他地域に対して落

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