紅茶特集:最需要期入りでテコ入れ急務 参入メーカー、巻き返し狙い大型施策打つ

飲料 特集 2014.09.17 11070号 09面

 紅茶市場が最需要期を迎えている。今年上半期、市場ではインスタントを除く全ジャンルが前年に続き縮小、テコ入れが急務となっている。参入メーカーは近年にない大型施策に着手、戦略新シリーズの投下、基幹商品の大型リニューアル、賞味期間延長への取組み、人気キャラとのコラボレーションなど、いずれも話題喚起力は十分で、巻き返しに期待がかかる。「シェアではなく、市場のパイ」--各メーカーは口を揃え、市場全体の強化を最重要に位置付ける。200億円の壁突破へ向けた各社の取組みを紹介する。

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