「プレミアガセリ菌CP2305」でストレス睡眠障害緩和 飲料など応用可能 カルピスが発表

飲料 ニュース 2014.09.17 11070号 03面
カルピス社はプレミアガセリ菌を活用した乳性飲料「届く強さの乳酸菌」を発売。殺菌タイプの乳酸菌は汎用性が高く今後の応用が期待される

カルピス社はプレミアガセリ菌を活用した乳性飲料「届く強さの乳酸菌」を発売。殺菌タイプの乳酸菌は汎用性が高く今後の応用が期待される

六反一仁教授

六反一仁教授

 カルピスは、同社保有の乳酸菌ラクトバチルス・ガセリCP2305株(以下、プレミアガセリ菌CP2305)が、ストレスによる睡眠障害を緩和することなどを明らかにした。死菌でもその作用が確認され、飲料などさまざまな常温食品へ応用が可能。海外への展開も視野に入れる。  同社は、徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部ストレス制御医学分野の六反一仁教授と共同研究し、プレミアガセリ菌CP2305が腸から脳への神経伝達を通じて中枢神経に働きかけ、有益な生体調節を

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