ハセガワ、収益構造を改善 物流・倉庫内作業をアウトソーシング
眞壁政雄社長
菓子卸のハセガワは、収益構造の改善に注力する。全支店の倉庫内作業と物流のアウトソーシングを、10月にも完了する。4月に千葉、9月に東京、10月には神奈川の各支店の自社物流・庫内作業をすべて廃止する。眞壁政雄社長は、「ガソリン代の高騰やドライバー不足など物流コストが増加する中、物流と庫内作業を一括してアウトソーシングすることでコスト削減を図る」考えを示す。4月に実施した千葉支店では、既にコスト削減効果が出始めているという。 同社の14年3月期業績は、