景況感は改善 小売業は業態別で温度差 日本公庫調べ・2014年上半期食品産業動向調査

総合 統計・分析 2014.09.24 11073号 01面

 日本政策金融公庫(日本公庫)は19日、2014年上半期食品産業動向調査結果を発表した。「良くなった」の回答者比率から「悪くなった」を減じて、動向指数(DI)を算定した調査で、全体で食品産業の景況感は経常利益が増えて改善となったが、消費税率アップの影響を受けやすい小売業、飲食業では業態別で温度差が出ている。  (伊藤哲朗)  小売業は消費税率アップの影響が出ると見られていたが、

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