カゴメ、第2四半期減収減益も回復の兆し 野菜飲料活性化に注力

飲料 ニュース 2014.10.31 11090号 02面
寺田直行社長

寺田直行社長

 カゴメの14年12月期第2四半期連結業績は、減収減益となったものの、7月から回復基調の兆しが見えているため、通期に向けて期初に掲げた「バリューアップ」「生産性の向上」「イノベーション」の3戦略を継続していく方針だ。減収減益の主要因は、国内事業が苦戦したため。特に基幹事業の野菜飲料が市場環境と同様にマイナスとなったことが影響している。ただし、増税直後の第1四半期よりも第2四半期では販売増となっていることから、第3四半期以降での巻き返しを図る。寺田直行社長は「14年度を底にして

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