乳酸菌、母乳に好影響与える 授乳婦摂取で免疫成分が増加 ビーンスターク・スノーが発表

 ビーンスターク・スノーは、授乳婦に乳酸菌・ビフィズス菌を投与すると、母乳成分「TGF-β」を増加させることを確認した。16~17日に開催された日本食品免疫学会第10回学術大会でポスター発表した。  母乳には赤ちゃんをアレルギーから守る力があり、その一つがTGF-βというタンパク質によるものと考えられている。近年は、母乳中のTGF-β量とその母乳を飲んでいた子どものアレルギー発症率が関係することが報告されている。母親が複数の乳酸菌を摂取すると、その母乳

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