明治、流動食事業を拡大へ 新工場稼働し生産力倍増

川村和夫社長(左)と森田勉執行役員健康栄養営業本部長

川村和夫社長(左)と森田勉執行役員健康栄養営業本部長

 【関西】明治が8月に関西栄養食工場(大阪貝塚市)の稼働をスタートさせた。これによって群馬栄養食工場と合わせた東西2拠点体制が整い、流動食の生産能力は倍増。同カテゴリーを成長事業と位置付け、今年度で前年比30%増の260億円、17年度末で360億円の事業規模を目指す。(徳永清誠)  新工場の竣工会見で川村和夫社長は、「2025年には65歳以上の人口が3600万人に達すると予測され、今後の市場拡大は確実

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