プリマハム、ハム・ソー好調で上期2桁増収 コスト増響き利益は減少
松井鉄也社長
プリマハムの15年3月期中間決算は、ハム・ソーセージ製品の販売増や食肉事業の収益改善などで前年を10%上回る増収となった。一方、原材料費、仕入れ比率が1%ダウンしたものの、製造労経費比率が2%上昇し、営業利益は前年を下回った。連結業績は売上高1635億4900万円(前年比10.9%増)、営業利益36億7600万円(同9.2%減)、経常利益40億6400万円(同9.0%減)、純利益21億8800万円(同47.1%増)となった。松井鉄也社長は5日の会見で、食肉の相場高や円安の進