ケンコーマヨネーズ、上期は増収減益 通期、卵・惣菜で伸長予想

調味 決算 2014.11.28 11104号 04面
炭井孝志社長

炭井孝志社長

 ケンコーマヨネーズの15年3月期上期決算は、増収減益となった。業態分野別の個別対策やCVSを中心とする卵加工品の新規採用などで売上高が伸長。想定以上の鶏卵価格高騰など調達・エネルギーコストの増加などが経常利益に影響したものの、5月に発表した期初予想に近い数値で着地した。通期予想では3月に竣工した静岡富士山工場からの卵加工品などによる販路拡大や、量販店のフレッシュ惣菜販売数量の増加を含む惣菜関連事業などでの売上げアップを見込み、売上高600億円を目指す。

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