10月全国百貨店売上高、7ヵ月連続して前年下回る

小売 統計・分析 2014.12.03 11107号 10面

 日本百貨店協会がまとめた14年10月の全国百貨店の食品売上高は1196億8214万円、店舗調整後で前年同月比1.5%減で7ヵ月連続で前年を下回った。5ヵ月ぶりに菓子が0.4%の微増に転じたが、生鮮食品、惣菜、その他食品がマイナスだった。  東京地区の食品も0.5%減と2ヵ月連続で前年割れだった。菓子と惣菜がプラスを確保したが、生鮮食品とその他食品が7ヵ月連続で前年割れだった。全国百貨店の食品を含む売上高総額は2.2%減と7ヵ月連続でマイナスで、前月よ

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