おせち商材、年々減少 生産農家も 青果市場様変わり

農産加工 ニュース 2014.12.12 11111号 01面

 年末年始の青果市場が様変わりしてきた。業務用、市販用とも一定の需要はあるが、全体のボリュームは一時の7掛け、8掛けに減っている。12月に旬を迎え、出回る比率が高まるのは小松菜、ワサビ、里芋、レンコン、クワイ、八つ頭、三浦大根、金時ニンジン、三つ葉、ユズなどのおせち商材と白菜、大根、キャベツ、ミカンなどの大型品目。中でもクワイは12月しか売れないという。ただ、おせち商材は年々減少しているものも多く、生産する農家も減っている。(小島麻由美)

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