日清製粉グループ本社、成長加速に挑戦へ 内外底上げ事業次々

小麦加工 ニュース 2014.12.19 11114号 01面
大枝宏之社長

大枝宏之社長

 日清製粉グループ本社(大枝宏之社長)は、国際化構造変化に真っ正面から対応するため、(1)内外生産供給体制の構築(2)海外売上げ比率向上(3)業績拡大の加速(4)グループ力の強化--など次代成長戦略の厚み、底上げに挑戦している。これらを果たす投資額は12~14の3ヵ年で約700億円(国内4割、海外6割)、15~17の3ヵ年ではM&A(企業の買収・合併)などの案件いかんでさらに上乗せする方針。また小麦粉を主体とした供給能力も国内向けは既存分量と変わらないが、大枝社長は海外向けは

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