伊藤園、環境保全活動「お茶で琵琶湖を美しく。」キャンペーン実施

飲料 キャンペーン 2015.01.23 11127号 06面
右から三日月大造滋賀県知事、相沢博元本部長、村木則夫営業部部長

右から三日月大造滋賀県知事、相沢博元本部長、村木則夫営業部部長

 【関西】伊藤園は琵琶湖の環境保全を目的に、“お~いお茶「お茶で琵琶湖を美しく。」キャンペーン”を13日から3月31日まで実施する。

 今年7年目を迎えたこのキャンペーンは、関西2府4県の「お~いお茶」全飲料製品を対象に、売上げの一部を滋賀県が推進する琵琶湖の環境保全活動(ヨシの育成に充てる予定)の資金として寄付するもの。なお、過去6年間で総額6163万円を寄付した。併せて「お~いお茶」製品の店頭の販促物、TVCM、同社ホームページなどを活用し、さまざまな場面で琵琶湖環境保全活動への理解を図っていく。また、琵琶湖湖畔のヨシ刈り活動や清掃活動にも同社社員が積極的に参加する。

 18日に行われたキャンペーン締結式には三日月大造滋賀県知事、相沢博元伊藤園常務執行役員関西地域営業本部長、村木則夫同北近畿地区営業部部長が出席。三日月知事は「県は琵琶湖をマザーレイクとして、保全活動を行っている。活動に感謝する」とし、相沢営業本部長は「この活動は、これからも続くようにがんばって行きたい」、村木部長は「前年比2桁増を誓う」とした。

 当日は、恒例の湖畔でのヨシ刈り体験活動はあいにくの天候のため中止。2月7日にあらためて伊藤園社員のみで行う予定。

 (田中秀哉)

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