14年小売業態別販売動向 ほぼ前年並み GMS・SMの食品がプラス

小売 統計・分析 2015.01.28 11130号 04面

 小売各団体の販売統計によれば、14年(1~12月)の業態別の食品売上高の既存店前年比は総合スーパー(GMS)と食品スーパー(SM)がプラスを確保し、百貨店も微減で着地した。コンビニエンスストア(CVS)も食品を含めた全体で0.8%減と下げ幅は小さかった。4月の消費増税の影響も前半で吸収したが、夏場の天候不順や地方での景気回復の遅れなどもあって後半から増収基調に転じることができなかった。  (山本仁)

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