幸南食糧、6次産業化に着手 農業特区・兵庫県養父市と連携

卸・商社 ニュース 2015.01.30 11132号 02面
川西孝彦社長(右)と三野昌二副市長

川西孝彦社長(右)と三野昌二副市長

 【関西】生産地へのアプローチを積極化する在阪有力コメ卸、幸南食糧は、農業分野の国家戦略特区に指定された兵庫県養父市と連携し、農業6次産業化に乗り出した。同市が100%出資する「やぶパートナーズ」と、中山間地域農業活性化を目的に締結した、地元産米を中心とした特産品の企画販売に関する業務提携だ。  今後、両社は「別宮の棚田(養父市産あきたこまち)」を含む養父市産米の販売拡大を図る。まず「養父市の朝ごはんセット(仮称)」や「養父スープカレーセット」といった

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介