農水省、乳製品輸入で方針 国家貿易の判断時期を明確化

 農林水産省は23日、15年度のカレントアクセスをバター2800t、脱脂粉乳1万tで、2月に輸入入札し4~7月まで順次国内へ供給する方針を決定した。ただ、Jミルクの予測(既報)では脱脂粉乳もバターも過不足が生じることが明らかで、追加輸入が今年も行われる可能性が大きい。  国は14年度のバター不足を踏まえ、1月、5月、9月に、追加も含めた輸入の判断を明確化する。さらに、洋菓子店などユーザーが直接輸入品を利用できるようにバラバター(冷凍25kg)だけでなく

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