国産カカオでチョコ 生育は南伊豆、一貫製法開発 メリーチョコ、東京大学と共同研究

菓子 ニュース 2015.03.23 11156号 01面

 日本国内で生育したカカオを使用した、ビーントゥーバーチョコレートが誕生する。メリーチョコレートカムパニーと東京大学は、産学連携による共同研究を開始、東京大学樹芸研究所が南伊豆で生育する国産カカオを使用して、メリーチョコレートがカカオ豆の発酵、焙煎(ばいせん)から最終製品まで一貫して行う「ビーントゥーバー」製法で「純国産チョコレート」を開発し、今秋にも限定的に発売すると19日発表した。会見で吉田宏メリーチョコ社長(写真(右))は、「日本のモノ作りを、国産カカオ、チョコレートを

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