農水省、米穀の新用途促進 ピューレ状加工など利用

農産加工 ニュース 2015.03.30 11159号 01面

 農林水産省が26日、食料・農業・農村政策審議会食糧部会に諮問した米穀の新用途への促進に関する基本方針は、米粉用米10万t、飼料用米110万tの意欲的な生産努力目標の達成に向けて、米粉用米については製粉コスト低減や用途多様化が期待できるピューレー状・ゼリー状などの新たな加工技術の利用が位置付けられ、審議会の席上でも米穀を過熱蒸気処理した後ピューレ状に加工した素材をパンなどに添加した新技術「ネピュレ」の応用事例が紹介された。  一方、飼料用米については利

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