14年冷凍食品国内生産量、5年ぶり減 家庭用失速、業務用は増加

 冷凍食品の14年(1~12月)国内生産量は、前年比0.9%減の153万6392tと5年ぶりに減少に転じた。金額(工場出荷額)も、0.2%減の6760億円とわずかだが4年ぶりの減少。家庭用が数量3.7%減と大きく失速した。昨年4月の消費増税で消費が低迷したことや農薬混入事件の影響、量販店売場のEDLPシフトなどが複合的に作用した。日本冷凍食品協会(冷食協)が16日発表した。(本宮康博)  調査対象の企

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