一正蒲鉾、「うな次郎」7月発売 ウナギのかば焼きをすり身で再現

水産加工 ニュース 2015.05.15 11180号 03面
本物と見まがうクオリティーの「うな次郎」

本物と見まがうクオリティーの「うな次郎」

4月のファベックス展示会場でも注目された

4月のファベックス展示会場でも注目された

 一正蒲鉾は業務用練り製品の新商品として、ウナギのかば焼きを魚肉すり身で忠実に再現した「うな次郎」を7月1日から発売する。外観・食感・風味のいずれも本物に酷似しており、同社はロングセラーの風味かまぼこ「カニかま」に次ぐ大型商品と位置付けて育成に注力する構え。  昨年ニホンウナギが絶滅危惧種に指定され、国際的な資源減少が懸念されるウナギ。水産庁が6月からウナギ養殖業を届け出制から国の許可制に移行するなど、資源管理の強化が進む。  

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