カネ美食品、積極投資も視野に ユニーグループとファミリーマートの経営統合にらみ
三輪幸太郎社長
「ユニーグループとファミリーマートの経営統合はわれわれにとって大きなチャンスであり、危機である。積極的投資も視野に行方を見ながら、今期はサークルKには商品と売場の提案をしていく」。三輪幸太郎カネ美食品社長は、東京都内で行った3月期決算説明会で16年度は「みんなで勝ちとる」をスローガンに売上高870億5900万円(15年比1.7%増)、経常利益28億5000万円(同3.3%増)を見込むと発表し、数年後には1000億円売上げを計画している。 同社のテナ