チョコ摂取でBDNF上昇を確認 明治、蒲郡市・愛知学院大学との実証研究最終報告書公表

菓子 ニュース 2015.05.25 11184号 02面

 チョコレートの摂取で、うつ病、アルツハイマー型認知症や記憶・学習など認知機能との関連性が報告される脳由来神経栄養因子(BDNF)が上昇することが分かった。明治は、愛知県蒲郡市が進める「蒲郡市ヘルスケア計画」に協力、高濃度カカオポリフェノール含有チョコレート摂取による生活習慣病の予防・改善効果を調べる大規模臨床試験を同市、愛知学院大学と共同で14年3月に開始していたが、19日東京都内で前述の知見を含む最終報告書を公表した。  中間報告では(1)チョコ摂

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介