大関、酒事業全体は減収も単品・シリーズは大幅増収 機構改革に期待

酒類 決算 2015.05.29 11187号 14面
西川定良社長

西川定良社長

 大関は、15年3月期決算の業績概況と今期の施策、目標を発表。同決算売上高は、金額ベースで8%減(前年比)の175億2000万円、石数ベースで約14万石、10%減(同比)を見込む。18日の会見で明らかにしたもので、今期(15年4月~16年3月)は、前年の新商品「ワンカップ〈オー〉」の育成をはじめ、同カテゴリーの売上げ確保と中小容量瓶系、新規ユーザーの拡大などを主な施策に、売上高4.4%増の183億円を目指すとしている。(中堀隆)

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