14年国内缶詰生産、34年ぶり純増 レトルトは8年連続更新

 14年の缶詰・瓶詰・レトルト食品の国内生産量は、レトルト食品が8年連続で過去最高を更新したほか、缶詰・瓶詰も増産で着地した。缶詰の増産は円安による国産シフトや水産缶の堅調などによるもので、12年以来。同年は供給が一時休止した震災年の翌年で、通年での「純増」としては34年ぶり。日本缶詰びん詰レトルト食品協会が19日に発表した。  缶詰(飲料を除く丸缶)は水産缶が0.6%増、野菜缶が2.9%増、調理特殊缶が1.1%増と上位3分野が増産。丸缶全体の国内生産

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介