14年度加工食品卸、4年連続増収 総売上高9兆8000億円超 低温の伸びけん引 日食協調べ

 日本加工食品卸協会(日食協)が調査した14年度の「加工食品卸売統計調査」は、主に低温商材の伸長がけん引する格好で、総売上高9兆8121億0800万円(前年比2.44%増)と4年連続の増加となった。同統計は三菱食品、日本アクセス、国分、日本酒類販売など広域展開する大手食品卸やヤマエ久野、ユアサ・フナショクといった地域有力卸を含む60社の14年売上高を1~12月の期間に揃えて集計したもので、業界実態を表す有力な指標となる。(篠田博一)

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