見える化で生き残れ まずはデータの一元管理 情報システム・大谷淳一社長に聞く

カシオの「楽一」。使いやすさにこだわり、手書き専用のキーボードも選ぶことができる

カシオの「楽一」。使いやすさにこだわり、手書き専用のキーボードも選ぶことができる

 従業員3人以下の零細経営の食品加工企業、同300人未満の中小食品加工企業や卸売業は、単品原価管理によってビジネスチャンスの有無の詳細を見極めることができる。それには納品書や請求書などの伝票や売上元帳をデータとして蓄積して一元管理することから始めればいい。蓄積したデータを多角的に見る経営の“見える化”は、経営者の数値を読む力を磨く必須条件だ。「食品会社の生産管理システム 失敗しないためのIT導入のポイント」(幸書房、14年1月20日刊)の編著者でもある群馬県高崎市の情報システ

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