この飲食材でこのメニュー:アンデス原産の「キヌア」

2002.03.04 247号 24面

アンデス原産の穀物「キヌア」は、ホウレンソウと同じアカザ科の植物。無農薬・自然栽培で栄養バランスに優れた穀物だ。

クセのない味わいとプチプチした独特の食感が特徴で、炒め物、揚げ物、ガロニに最適。付加価値アップの即戦力素材として大いに役立つ。

また、良質のタンパク質、食物繊維、各種ミネラルが豊富でヘルシー穀物として注目されるほか、「アレルギーの代替食」「NASAの宇宙食」「若い女性のダイエット食」など話題性も事欠かない。

調理法は、洗ったキヌアをたっぷりの湯で一〇~一五分程度、硬さを見ながらゆでるだけ。後は料理に応じてさまざまに使える。

◆製品規格=一五キログラム/クラフト袋

●キヌアチャーハン・ドイツ風

ゆでたキヌアを、ベーコン、玉ネギ、ジャガ芋、ソーセージなどと炒め合わせ、塩、コショウで調味する。

●シーフードのキヌア揚げ

ゆでたキヌアをフライ衣に。イカリングやエビなどの素材に、小麦粉、溶き卵、キヌアの順で衣をつけ、170度Cの油でキツネ色になるまで揚げる。

◆問い合わせ=大日本明治製糖(株)(東京都中央区、電話03・3271・0988)

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