2002年デイリーメーカーの出発(3)ファミリーマート トオカツフーズ

連載 中食 2002.04.24 8994号 1面

◆5円値下がり影響 「大手ファストフードの半額攻勢による影響でデイリーメーカー(DM)の商品も平均したら客単価一食当たり五円下がった」と、トオカツフーズの反田喜久雄社長は語る。単純に計算すると、同社の一日の生産量は一〇〇万食なので、日商で五〇〇万円、年商一八億円の減収になる。物流費は変動で上がる傾向にあり、加工賃は横ばいの中で、営業利益には七億~八億円という数字でたかだか一食五円の値下がりが影響を及ぼす。 デフレはまさに身を切る

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