中部新春特集:人気焼肉店の差別化戦略=幸之助

特集 外食 2014.01.25 10954号 16面
玄関に特注の大型冷蔵ショーケースを設置。客がブロック購入した漢方和牛をキープ(ブロックを抱える佐々木政成料理長)

玄関に特注の大型冷蔵ショーケースを設置。客がブロック購入した漢方和牛をキープ(ブロックを抱える佐々木政成料理長)

各テーブルに焼肉用の無塩ロースターと、しゃぶしゃぶ用のIHレンジを設置。パネルタッチオーダー、牛、豚の形をした皿が走る自動提供レーンも装備

各テーブルに焼肉用の無塩ロースターと、しゃぶしゃぶ用のIHレンジを設置。パネルタッチオーダー、牛、豚の形をした皿が走る自動提供レーンも装備

 ●脂肪融点21度Cの漢方和牛 総合レストランで6次産業化を推進  宮城県栗原市の「幸之助」は、同市を拠点に全国各地で牧場を営むセキムラの直営レストラン。自社ブランド牛「漢方和牛」をアピールするほか、農畜産業の6次産業化を掲げ、昨年12月3日にオープンした。焼肉をメーンとする店舗規模は、敷地652坪・店舗200坪・席数185席(会議室を含む)。総事業費5億円という肝いりだ。  「漢方和牛」とは、ハーブなど14種類の素材を配合した

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