生まれ変わった土浦駅ビル「ペルチ土浦」は中心市街地の活性化にも期待がかかる
イオンモールは東日本旅客鉄道の土浦駅ビル「ペルチ土浦」(7月24日に改装オープン)で駅商業施設の運営に初挑戦した。郊外の広域型ショッピングセンター(RSC)の開発や運営のノウハウを生かしながら、利便性が求められる駅ビルのテナントの構成や配置、施設全体の運営を試みる。郊外の大型店出店規制などで国内RSCの新規開発が難しくなる中で、駅ビルなどの運営管理、中心市街地のSC開発が新たな成長源として期待できる。ペルチ土浦の成功が事業拡大の試金石になる。同施設は年商目標約60億円。