たいまつ食品（株）（新潟県中蒲原郡、０２５０・５８・６１３５）は２０日から全国で、和風デザート「甘味四季膳」シリーズとして、水ようかん、寒天ゼリーなど五品を新発売する。

同社は昨年、社名などを変更、無限の道を志向する和食情報発信企業を目指しているが、デザート類も強化する商品群の一つ。

「甘味四季膳」シリーズは自然な風味を生かした、さわやかさが新鮮な和風デザート。素材、味、デザインにこだわった、目で見ても、舌で味わっても楽しい商品である。

今回発売するのは、「水ようかん小倉」「寒天ゼリー大納言」「くずもちゼリー柚子」「ようかんゼリーいちご」「ようかんゼリーレモン」の五品。

「水ようかん小倉」は、なめらかで、しっとりとした甘味。「寒天ゼリー大納言」は、北海道産アズキ（大納言）と寒天を使用した豊かで味わい深いゼリー。「くずもちゼリー柚子」は、ユズの果皮をたっぷり使用したさっぱり風味の弾力のあるゼリー。「ようかんゼリーいちご」は、イチゴの果肉がたっぷり入ったなめらかでとろけるような舌ざわりが特徴。「ようかんゼリーレモン」は、なめらかな食感が新しいようかんゼリーにさわやかなレモンをたっぷり使用している。

いずれも内容量は七〇ｇ、一ケース=一二×二、標準小売価格一三〇円。

ターゲットは若い人から年配の甘いものが好きな人達と幅広く、同社では、和風・健康・自然をキーワードに、四季折々で季節の花、果物、豆、野菜などの素材を生かしながら積極的に商品開発を進め、同シリーズの定着を図る方針である。