味の素、15%成長の3ヵ年計画を策定、収益構造の構築図る

調味料 ニュース 1994.02.02 7658号 1面

味の素(株)(本社=東京都中央区、03・5250・8111)の鳥羽董社長は、当面する経営戦略上の最大課題は「低成長、環境悪化の中で、いかに収益構造を築き上げるかにある」として三ヵ年計画(期間一五%成長で売上高六七〇〇億円、経常利益三〇〇億円大台乗せ)を策定し、これを実現するため四つのテーマに取組んでいく方針を明らかにした。一つは事業のリストラ、二番目は技術力ベースの新商品開発、新事業、新立地策、三番目は柔軟でスリムな体質づくり、四番目は規制緩和、激変する流通への対応である。

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