スターゼン、全体最適で攻めの経営推進 食肉軸に事業展開

(左から)永野章常務取締役企画管理本部・財務経理本部管掌、中津浜健代表取締役社長、寺師孝一取締役食品製造本部長

(左から)永野章常務取締役企画管理本部・財務経理本部管掌、中津浜健代表取締役社長、寺師孝一取締役食品製造本部長

 食肉卸大手スターゼンの前3月期末業績は、売上げ、経常利益、純利益とも過去最高を更新した。中津浜健社長は10日の会見で、「販売・供給・製造部門の連携で、ようやく攻撃的に戦える態勢が整った」とし、今期方針として「部分最適、全体最適の『チームスターゼン』による攻めの経営を進める」と強調。今後の施策について次の通り語った。      *  前期は世界的な牛肉不足、和牛の高騰、豚肉はPED(豚流行性下痢)の影響もあって苦慮した部分もある

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