味の素ゼネラルフーヅ、価値提案で増益ターン 下期売上高で2%増狙う

嗜好飲料 ニュース 2012.10.12 10736号 01面
小黒節郎執行役員

小黒節郎執行役員

 味の素ゼネラルフーヅ(AGF)の上半期(4~9月)業績は、売上高718億円と微減収ながらも、価値提案を行い増益で折り返した。家庭用コーヒー市場を中心に低価格化が進む中で、コーヒーフルライン戦略として「健康・環境・こだわり・パーソナル」という四つの軸で、価値の創造、生産、伝達を継続してきた結果、利益の獲得につながっているという。下期については、売上高で前年比2%増(通期で同1%増)を目指す。小黒節郎執行役員は、「市場が低価格化する中で、健全な市場育成を目指すことのできる新製品

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