秋期漬物特集:黒田食品、あっさりタイプが好調 奈良漬、平均10~15%値上げへ

漬物・佃煮 特集 2008.09.29 10055号 12面

 【関西】「十一」ブランドの黒田食品では主力の奈良漬で全体の約3割を占めている。昔ながらの本格タイプではなく、独自の製法で仕上げたあっさり、甘口タイプの「今風のあっさり」「フレッシュ」(写真)が好調だ。これらウリを原料としたものをベースに、近年はキュウリの伸びも著しいという。業務用についても、スライスタイプ(1kg)が安定した販売を続けている。また、数年前から発売している「青うりかす漬」も徐々に市場に定着してきた。特に関東方面での引き合いが増えつつあり、今後の伸びが期待される

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