写真2 このような出入り口へのフェロモントラップの設置は、屋外にいる虫を工場内に引き込むリスクがある
◆フェロモントラップの構造や主な種類、機能、正しい使い方害虫管理でのモニタリングの目的は「いつ」「どこに」「どのくらい」「どんな種類の」害虫が発生しているかを把握することにあります。今回は、この目的を達成するための効果的なフェロモントラップの使い方を紹介します。
◎今回のポイント
フェロモントラップはターゲットの害虫に適したものを選ぶ。「どこに」「いくつ」設置するかも重要。メーカーが推奨する間隔で設置するのが原則で、エリア