テーブルマークの23年度(1~12月)パックご飯販売実績は、アイテム数の整理などを計画的に進めたため、1割強の減少だった。今年1~6月も1桁後半の減少で推移したが、下期以降は配荷率や回転数が戻ってきた。さらに自然災害の備えやコメ品薄の影響で、8月に需…続きを読む
業界トップのサトウ食品は今秋、人気の「北海道産ゆめぴりか」をデザインリニューアルする。近年、全国的に認知度が上昇している低アミロースのブランド米で「サトウのごはん」シリーズの中でも年々売上げが伸長している商品。リニューアルを機に、さらなる飛躍に期待し…続きを読む
24年の大きなトピックはコメ不足の問題。前年の不作もあり関係者は早々に危惧していたが、8月の南海トラフ地震臨時情報や台風などの影響により消費者レベルで表面化。東京や大阪など、都市部の店頭からコメが消える騒動となった。代替品としてコメ売場にパックご飯が…続きを読む
無菌包装米飯に一部レトルト殺菌しているレトルト米飯(おかゆ含む)を合わせたパックご飯は、年々生産量が増加している。23年も食品需給研究センター調べで前年比約1.9%増の25万0367tと過去最高を記録した。しかし、その内訳はこれまでとは異なる。市場の…続きを読む
「パックご飯」と呼ばれる無菌包装米飯市場は、22年まで12年連続で拡大を続け生産量も過去最高を更新してきたが、23年は微減となった。とはいえ生産量20万tの大台を維持するなど高止まりの状態が続き、各メーカーはいまだに生産ラインをフル稼働させている。微…続きを読む
包装米飯各社は、今夏のコメ不足による代替需要と価格の高騰に右往左往している。越後製菓は9月12日、主力の「日本のごはん」シリーズを緊急終売した。主食用精米の品薄による代替需要、南海トラフ地震臨時情報などによる備蓄需要の高まりで注文が急増。商品供給量の…続きを読む
【新潟】サトウ食品の25年4月期第1四半期連結決算は売上高75億4800万円(前年同期比9.1%増)、営業利益1億4100万円(同26.6%減)、経常利益2億4900万円(同16.4%減)となった。純利益は1億7000万円(同25.0%減)。売上げは…続きを読む
越後製菓は12日、包装米飯製品・米製品の12月2日からの価格改定を発表した。対象は18商品で改定率は約12~15%となる。国産米の減収による調達難、価格の大幅上昇に加え、エネルギーコスト、物流費、包材費、人件費なども上昇していることから価格改定に踏み…続きを読む
商品概要:まるで煮込んだカレーの肉の食感を大豆を主原料に再現、開発した。独自技術の製造方法で、18種のスパイスを配合したカレーの味を大豆タンパクにしっかりと染み込ませた。かめばかむほど辛さが押し寄せ、 濃厚でスパイシーなカレー味とジューシーな食感が味わ…続きを読む
越後製菓は12日、包装米飯製品の一部を緊急終売することを発表した。主食用精米の品薄による代替需要、南海トラフ地震臨時情報や台風などの影響による災害時備蓄需要の高まりで8月上旬から注文が急増。商品供給量の確保ができない見通しとなったために踏み切った。 …続きを読む