公正取引委員会は22日、日清食品が即席麺の店頭価格を自社の指定する水準に引き上げるよう小売業者に要請していたのは独占禁止法違反(再販売価格の拘束)の恐れがあるとし、同様の行為をしないよう警告を行った。22日の警告を受け、日清食品は法令順守に向けて取締…続きを読む
ふりかけ業界は今秋、拡販と価値訴求の好機を迎える。新米フェアの需要期を前に、コメ不足が叫ばれて例年以上に注目されている。コメ需要の高まりと連動する形でふりかけ市場はご飯周り商材の代表格として一昨年から急伸し、過去最高を更新する勢い。秋季は家庭用ふりかけ…続きを読む
「海のエコラベル」として知られるMSC(海洋管理協議会)認証制度を管理する非営利団体の日本事務所・MSCジャパンは21日、国内では初となるMSCジャパン・アワード2024を東京都内で開催した。MSC認証品の販売重量の実績に基づき、小売部門ではイオン、…続きを読む
【関西】尾家産業は中計最終年度の今期、新地区体制でエリア戦略を深耕し、売上高1187億円、営業利益34億2000万円での着地を目指す。外食産業を盛り上げ、ヘルスケア業態で長年の目標値200億円達成を狙う中、第1四半期(4~6月)決算が売上高285億1…続きを読む
越後製菓は今期、米菓では好調の主力「ふんわり名人」の新商品「キャラメル味」を発売する。昨年好評だった期間限定商品をベースにした商品で定番化を狙う。また、同ブランドの海外展開を加速させていく。20日に新潟県長岡市で開催した新商品説明会で星野一郎会長は、…続きを読む
栗山米菓は、主力ブランド「ばかうけ」の発売35周年を機にコミュニケーションを強化する。「ばかすばらしい人生」をテーマにした新CMの放映を19日に開始。同日、東京都内で開催した「栗山米菓 ばかうけ ばかすばらしい新CM発表会」で栗山大河専務は「ばかうけ…続きを読む
桃屋は26日からロングセラーの「味付〓菜(ザーサイ)」で料理用の「きざみ〓菜(ザーサイ)」=写真=を発売し、用途拡大を促進する。刻んだことで乳酸発酵の「〓菜(ザーサイ)」の豊かな風味が感じやすい。チャーハンなどの炒め物といった調理増で成長する、既存品…続きを読む
日清食品は、和風カップ麺の基幹ブランド「日清のどん兵衛」をエリア性を強化してリニューアル発売する。「どん兵衛」ブランドでは、つゆの味を東日本と西日本で分けて発売を開始、その後も具材の揚げや七味にも地域の特色を取り入れ、東日本、西日本で味や風味を変えて…続きを読む
味の素冷凍食品は7日、東京都内で24年秋季新製品・リニューアル品体験会を開き、新製品「おべんとPON」シリーズ5品が2024年物流問題などさまざまな社会課題を解決できることをアピールした。 冷凍食品の弁当カテゴリーはコロナ禍以降、需要が回復している…続きを読む
UCCグループは“ネイチャーポジティブ”(失われた生態系を回復し、自然を回復軌道にのせること)実現に向けた取り組みをさらに推し進める。「森林破壊ゼロ宣言」の制定と同グループが優先的に生産性向上や自然生態系回復に関する取り組みを行う「戦略的生産国」ブラ…続きを読む